Glass Hammer

テネシー州というと何を思い浮かべるだろう?
私の場合はやっぱりテネシー・ウィリアムスかな?(何のヒネリもありませんね)
いや、ってか、ホントそれぐらいしか知らない。
私が持つ南部のイメージってこの人の本からの影響が強い気がするな。
欲望という名の電車」とか「やけたトタン屋根の上の猫」とか。
この頃のリズ・テイラー好き。




という事で、余程プログレなるものとは遠い気がするテネシー
そんなテネシーで頑張っているのがGlass Hammer。
Michelle Youngの初期作などもGlass Hammerのメンバーが大きく関わっていたし、Glass Hammer一派とでも呼べるような集まりがありそう。
Live and Revived ('97)

Stephen DeArqe; Keyboards 1,8,9,11 Bass 1,3,5,7,8,12,13 Lead Vocals 3,5,7,12-14 Additional Keyboards 3,5,7 Synth 10 Synth Lead 13
Fred Schendel; Organ 1 Moog 1 Lead Vocals 3,5,7,8,10,11 Keyboards 3,5,7,12-14 Guitar 8,10,11 Hand Kazoo 12 Fuzz Keys 13
Walter Moore; Drums 3,5,7
David Carter; Guitar 3,5,7
Michelle Young; Additional Keyboards 3,5,7 Clarinet 12 Yacking 12
Kenny Page; Bell-synth Lead 9
Piper Kirk; Additional Vocals 13
Terry Clause; Bass


1 Domain Walls (4:27) (studio)
2 Arrgh! (0:07)
3 Something's Coming (3:25)
4 What the Public Wants (0:09)
5 Song of the Dunadan (8:46)
6 Cheese (1:10)
7 Time Marches On (10:38)
8 Throw It Away (4:00) (studio)
9 Stranger from the Sky (4:55) (studio)
10 The Wind (3:04) (studio)
11 True Love (3:46) (studio)
12 Somewhere Out There (5:45) (studio)
13 Hearts (4:02) (studio)
14 Science Fiction (7:29) (studio)


結成当初はStephen DeArqe(後にSteve Babbと名乗る)とFred Schendelを中心としたプロジェクト的な意味合いも強かったので、ライブには積極的ではなかった。
多分04年にNearFestに出てから、ライブ・バンドとしての活動も少しずつ行うようになってきた。
やっぱり、そうしないと、バンドとしての成長ってね、難しいんじゃないかと。




これはArjen Lucassenがゲスト参加した"Chronometree"。
個人的に、この辺りから垢抜けてきた感が。。。

それに「中つ国」でお馴染みの"The Middle Earth Ablum"とか(プログレでは指輪物語アーサー王伝説は鉄板みたい)。
最新作である"Culture of Ascent"ではいきなりYesの"South Side of the Sky"で始まるって聞いてから、ちょっと購買意欲が殺がれてしまい、最近まで買ってなかった(後悔してます、はい)。


なんで、今度はお郷のテネシー・ウィリアムスを題材にしてみるのは如何だろう?
そういえば、ボストン出身のTristan Parkの"Looking Homeward"はドライサーの「アメリカの悲劇」をテーマにしたアルバム。
これの映画版もリズ・テイラーでしたね。。。



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