個人的にMike Portnoyの脱退に関して思う事

結局、休みが欲しかった、というのは確かなんだけど、それはTransatlantic等の課外活動が多過ぎだろ!という突っ込みはちょっと違うような気がする。
Mike Portnoyの課外活動はある意味Dream Theaterからの逃避とも取れるから。Mike Portnoyの持つバックグラウンドは非常に多岐に渡っているのは例えばNeal Morseのカヴァーアルバムやクラシック・ロック・バンドのカヴァーライブ集からも読み取れる。
この記事では言及しなかったけど、Mike Portnoyの力の入ったコメントがインナーに書かれていて印象的だった。
[ロック雑感:プログレってナニ?]クラシックロックが危ない - Food for Thoughts、Candy for Ears
こういうのもあるし。
Dream Theater Official Bootleg "Uncovered 2003-2005" - Food for Thoughts、Candy for Ears


逃避と言ったけど、TransatlanticやNeal Morseとの活動での関わり方なんて一ミュージシャンとしての関わりだからして、Mike PortnoyにとってはDream Theaterとのそれとは比べ物になんてなりもしないだろう。
企画、プリプロダクション、作曲、アレンジ、プロダクション、ポストプロダクション、ファンクラブ関係、アーカイブ、ライブの調整などなど。TransatlanticやNeal Morseと仕事している時でさえDream Theaterの仕事は絶対にあった。
「since 1985...24/7, 365...never taking time off from DT's」ってそういう事を意味している。
そういう課外活動で時間を使ったから燃え尽きたとか、疲れた、とかそういうのでは決してないと思う。
単純にDream Theaterという名前を頭の中から2年か3年の間、完璧に消し去る時間が必要だったんだよ。それだけ深く関わっていた、という事だろう。精神的な部分でもきっとそうだったろう。


もしかしたら、Mike Portnoyはそこまで背負いこむ必要はなかったかもしれない。でもそれがMike Portnoyのバンドとの関わり方だったんだろう。


ちょっと皮肉だなぁ、と思うのはKevin Mooreが脱退した時、Jordan RudessはDream Theaterの活動のペースには付いて行けない、といってオファーを断っている、という事。
それなのに今回のMike Portnoyの気持ちに応えられなかったメンバー。。。
ちょっとね。。。個人的にそれはないんじゃない?的な部分もあるにはある。


これで意外とTransatlanticとしての活動が活発化したら泣ける(色々な意味で)



私のDream Theaterライブのハイライトはこれかな?

前座がDixie Dregsで。まさにこの日、私はNYCのRoselandで見ていた。
あと、98年ぐらいだったかな?Intimate Night w/ Dream Theaterという企画もので(アン)プラグドなライブを見た。内容はカヴァー中心だったけど、"Another Day"とか久しぶりに歌うよ!とか言っていたっけな、、、そういえば。。。
ファンクラブCDなるものをいち早く出したのもDream Theaterじゃない?これは大好きライブだったなぁ。
International Fan Clubs Christmas CD 1998 - Once in a Livetime Outtakes ('98)

1 Eve (4:35)
2 Speak to Me (6:13)
3 Lifting Shadows off a Dream (7:10)
4 Hey You (4:32) (Pink Floyd)
5 The Silent Man (5:06)
6 Cover My Eyes (4:34)
7 Mean Street (1:28) (Van Halen)
8 Goodbye Yellow Brick Road (3:10) (Elton John)
9 Anna Lee (6:33)
10 To Live Forever (7:33)
11 Thank You's (3:23)
12 Bad (6:07) (U2)