Jan Lundgren Trio

昨晩のコットン・クラブで9時半から始まる2部を見て来ました。
これくらいの時間で始まるとライブも行きやすいんですけどねぇ。
東京も電車を24時間運行にして遅い時間のライブとかやってくれないかなぁ〜?

セットは"European Standard"からKraftwerkのカヴァー"Computer Liebe"からMichel Legrandの「風のささやき」とアルバム通りの進行。
"A Csiari Hegyek Alatt"(ハンガリーのトラッド)はZoltan Csörszが持ち込んだものとJan LundgrenがMCで言っていた。
"Swedish Standard"からも、ちょっとアヴァンギャルドっぽい曲も披露(タイトルは失念、というか聞き取れないです…スウェーデン語のタイトルなんて…)。
Beatlesの"Here, There and Everywhere"に入る前にZoltan Csörszがドラム・ソロを披露。
アンコールにリクエストを募ると、即座にステージ前にいた女性から"Hush a Bye"のコール。
「どんな曲だっけ?」という言葉に曲をコールした女性がメロディーを歌い「あぁあぁ、そうだ」で始まる。


表情豊かなJan Lundgrenのピアノに意外とテクニカルで魅せるリズム隊の二人。
私の席がちょうどZoltanの裏側に位置するところで、Zoltanのプレイがよく見えた。
色々な小技がドラムにはあるもんだなぁと、つくづく。
右手に2本スティックを持って、計3本で叩いていたりもしていたね。




終演後ちょっと話す機会があったのですが、翌日は中国でライブ、と忙しくアジア圏を回っている。
新しく自身のトリオも結成し、ますます勢いに乗っているよう。
Zoltan Csörsz Trio Myspace
因に、ギターのElias Kallvikとは別々の活動をする、らしいです。


ちなみにこちら、02年にZoltanが参加したThe Flower Kingsというスウェーデンプログレッシブ・ロック・グループでのライブ映像。パーカッションで参加するは左はPain of Salvationというヘヴィ・プログレッシブ・ロック・バンドのリーダーDaniel Gildenlöw。右はThe Flower KingsのヴォーカリストHasse Fröberg。

この時のライブ、ロンドンで見ましたが、「スーパー!」の一言。
この頃まだPain of Salvationも頻繁にツアーをするグループじゃなかったので、多くのPain of Salvationのファンも集まっていた。