Lisa Gerrard

Theme's ParkにLisa Gerrardの小部屋を置いてある。
今ではどちらかというと映画音楽の方で有名なのかもしれない。



実は、Dead Can Danceを教えてくれたのはデス・メタラーな友人だった。曰く、最も美しい音楽がここにある。
デス・メタラーの言うことだから、話半分以下に聞いていたんだけど、びっくり!
私もその魔力にまんまと捕まった。
例えばこれ。
Toward the Within ('94)


Lisa Gerrardが操っているのは楊琴と呼ばれるらしい。
ハンマーダルシマーの親戚みたい。
彼女のその深い声(コントラアルト)も特徴的だけど、興味深いのは彼女が歌うその歌詞。

Glossolaliaと呼ばれているらしい。
日本語だと異言となるみたいだけど、宗教的なニュアンスを持っているし、どうかな?と。
これが、果たして声楽的に勉強したら身に付くようなものなのか、どうか?
つまり、彼女は言葉そのものを創造し、それをメロディーに乗っけている、ということなんだと思う。
彼女のその語法は言葉を話す前の赤ん坊の話し方を真似たもの、というのを何かで読んだか、聞いた記憶がある。
下にあるのはSpirit Chaserツアーの時のパンフ。

このツアーパンフには"Sambatiki"という曲が収録されたCDが入っている。


こちらは再結成ツアー時のもの。
このツアー、全ての公演がライブ盤として販売された。
Dead Can Dance
いくらなんでもそこまでは裕福でないので、こっちを購入。
Dead Can Dance "Selection from North America 2005"

Disc 1
1 Nierika
2 Saffron
3 Compassion
4 The Ubiquitous Mr.Lovegrove
5 The Love that cannot Be
6 The Lotus Eaters
7 Crescent
8 Minus Sanctus
9 Saltarello
10 The Wind that Shakes the Barley
11 How Fortunate the Man with None
Disc 2
1 Dreams Made Flesh
2 I can See Now
3 American Dreaming
4 Sanvean
5 Rakim
6 Black Sun
7 Salem's Lot
8 Yulunga
9 Severance
10 Hymn for the Fallen
タイトルにあるように色々な公演からピックアップされた曲が収録されている。



そしてKlaus Shulzeとのコラボレーションを収めたライブ盤がこれ。

DVDにはSteven WilsonがKlaus Schulzeにインタしている、ってんで、思わず映像とCDの4枚組を買ってしまった。。。(CDにはボートラがあるって言うし…)
何か、やっぱり相変わらずな感じのSteven Wilson。

DVDにはもっと画質が良いものが収められている。



Klaus SchulzeもLisa Gerrardとのコラボが気に入ってるらしく、今度はポーランドでのライブが出るみたいで。
今年も一緒に回っているようだし。日本にも来てほしいところです。
私にとってはこれが初Klaus Schulze音源…だと思う。
ジャーマン・エクスペリメント?って言うんでしょうか?
ああいうのって敬遠していたんで。
でも色々聴いているうちにこういうのも多分免疫が出来たみたい。
財布と相談しながら探検したいと思います。
どこから行けば良いのかさっぱり???だけど