Jethro Tullの源

今、現在、Jethro Tullは一般的にプログレと認知されているようだ。
うん。

でもさ、この人。
この人がいた時は、明らかにプログレじゃなかった…。
まぁ、プログレというジャンルなり言葉なりが存在していたかどうかは知らないけど。
生まれてないから。

老いてもなお…ですねぇ。
この曲は、Jethro Tullの1st"This Was"に「も」収められていた。
当時、マネージメントはMick Abrahamsのギターを前面に出して売るつもりだったらしい。
その後のBlodwyn Pig結成もそういう事らしい。




そうなると…どこからプログレっぽくなったんでしょうね?
Jethro Tull

まさか、ここからじゃないと思う(これ、凄いね!)




Mick Abrahamsが去って、Ian Andersonの音楽観にJethro Tullは主眼を置けるようになる。
そこで出てきたのが、もう一つの影響であるクラシック音楽、なのかな。

あ…これじゃないね。

こっちじゃない?




そして名作"Thick as Brick"や"Aqualung"、"Passion Play"等へと繋がっていくんだよね。



でも、Jethro Tullの中で一番好きな曲って…

これかもしれない…な。


このアコースティック・ライブも要チェック。




映画「アルマゲドン」の中でも、Jethro Tullがどうたら、っていう台詞があったような気がしたな。
こうしてyoutubeとかで色々とピックアップしてみると、どれだけ愛されているバンドなのか、よーく判る。
この間、日本に来てくれて、本当に良かった。
因みにこんなのとか大好き。






やっぱり、Jethro Tullってグルーヴがある。R&Bやブルーズの色が濃く残っている。
受け皿の幅広さがそのまま豊かな音楽性に繋がっている好サンプルの筆頭だよね。
きっと、その内、THEME'S PARKで小部屋を作りそうな予感がする。