序章

プログレって何だろうねぇ???
初めて会った人に「どんな音楽が好きなんですか?」と聞かれて
プログレ」って答える人っているのかいないのか…よく知らないけど。
まぁ、答えたとしよう。
当然、知らない人からは「それナニ?」って来る。
まだ、例えば、どんなバンド?って聞かれて「クリムゾン」とか「フロイド」とか「イエス」とかって答える事は可能。
但し、世の中、そんなに甘くもなく。「ふーん。知らない。どんな音楽なの?」と来る可能性は95%ぐらいある。





お馴染み、ストレンジデイズ77号にJohn Wettonのインタビューがあった。
ここで、プログレを紐解くのに、ヒントとなる言葉があったので、引用させて頂きたいと思う。
「僕にとっては、R&Bとクラシック音楽のコンビネーションだね。その間のどこかにあるものだ」
これを読んだ時、やっぱり、John Wetton、シーンのど真ん中にいただけあって、徒者(ただものって書いたら、こう変換だって)じゃないな!!!って思った。
姿形は荒れ果てても。最近、出すもの出すもの、○×▽□(ピー音が入ります)でも…。


昨今のプログレバンドと所謂オリジネーターと呼ばれた人達との差ってのは、結構、このルーツに依るところが大きいんじゃないか…と。
今のプログレバンド達は、昔のプログレバンドと呼ばれた大御所さんたちを聞いて、その影響下にある音楽を志向する傾向がある。ま、当然ですな。
つまり、大御所さんたちが幅の広い、それこそクラシックからR&Bまで、影響を受けて来たのに対して、現在のプログレバンドは、既に一回、完成を見たバンドからの影響を受けてる。それ故、ルーツとしては、底辺の幅がやっぱり狭くなっているように思える。
ある意味、純化しているような。そんな印象を受ける。



プログレがクラシックに影響を受けた、という話はよく聞くし、好き者には当然、ってな所だ。
クラシックも幅のひろ〜〜〜〜〜い音楽ゆえ…その影響も振幅は広い。
で、モロにクラシックカバーとかやっちゃうのがプログレからして、それはそれで、まぁ、結構ね。
影響は明白。



さて、そこで、John Wettonが語った、もう一方のルーツ。R&Bだ。
ここで、面白いのは、なぜR&Bなのか、だ。
ポップやロックンロール、フォークとかでも良いじゃないか。
否。
R&B。
やっぱり、プログレ創成期の英国。その時代の空気。
シーンにはヘヴィーにR&Bを演奏する連中がいた。モッズだよね。
The Whoであったり、Yardbirdsだったり。Pretty Thingsとかも。ビートバンドだとAnimalsなんて強烈だよね。
Themも入るだろうね。一回、書いて、読み返して、この名前がなくて焦った…。Stonesな。
こういった人達と同じ空気を吸収してプログレも形成されていったのは間違いない。



じゃぁ、プログレにどんだけ〜!(オネー)R&Bがいたのか考えてみる事で、プログレを考えてみたい。