The Aristocrats @ 秋葉原Goodman 7/27 (木)

ということで行ってきました。秋葉原
Bryan Beller率いるThe Aristocrats
The Aristocrats Japan Tour - Food for Thoughts、Candy for Ears
最後に秋葉原へ行ったのっていつだろう???って感じで。
平日の夕方こんなに人が多いのか?って感じ。


今回はきっとGuthrie Govan人気なんでしょうね。
満杯状態で、凄い人でしたねぇ。丸椅子がステージ前に数列、そしてストゥールが2列ぐらいだっけ?
残り立ち見。Andforestからのチケットで取敢えず椅子には座れた。
別に立ち見でも構わなかったんだけど、今回、会場が凄い暑くて…。節電でしょうかね?


Bryan Bellerはこれとか
Mike Keneally Band "Bakin' @ the Potato!" ('11) - Food for Thoughts、Candy for Ears
これで
Bryan Beller "Wednesday Night Live" ('11) - Food for Thoughts、Candy for Ears
ある程度の予備知識はあった(ソロも2枚持っているし)。

Marco MinnemannはこのNormalizerシリーズや



Marco Minnemann Normalizerシリーズ - Food for Thoughts、Candy for Ears
去年見たEddie Jobson U-Z Project Zeroツアーや
Eddie Jobson U-Z Project Zero 2010 Tour - Food for Thoughts、Candy for Ears
Adrian Belew Power Trioと、その変態っぷりを見る機会が多かった。
Adrian Belew Power Trio @ Bluenote 7/26/10 - Food for Thoughts、Candy for Ears


で、個人的に全く知らなかったのが…Guthrie Govanと。。。
事前にyoutubeとかでThe AristocratsのNAMMでのライブとかは見たけどね。
正統派テクニカル・ギタリスト、というイメージで、リズム(変)態の二人にどれだけ寄るか?というのが一つの注目だったんだけど、、、まぁ、この人も変だわ。
見事に凄いトリオが出来上がっていた。


9月にデビューアルバムが出るらしいけど、ライブはそれに収められている新曲の他にBryan Bellerのソロから"Greasy Wheel"(NAMMでもやっていた)とか"See You Next Tuesday"を
Marco Minnemannはアルバム「Broken Orange」から"Mr. Kempinski"などをレパートリーに加えていた。
その他にもMarcoが「ブルース好き?オレ、嫌いなんだよね…。で、ブルースをぶち壊す曲を作ったんだ」ってなモンで披露された"Blues Fucker"(なんちゅータイトルだ)。
それ以外にも東京に来る前に仙台でもライブをやっていて、仙台の人たちに捧げます、といって演奏されたバラード"Flatland"(だっけ?)や"Boing, I'm in the Back"、"I Want a Parrot"とかをコールしていたと思う。
で、客層が兎に角Guthrie GovanファンらしくGuthrie Govanのソロからタイトルがコールされると客がドヨメク。特に"Waves"!凄いね。。。
いやね、秋葉原はこんなテンションじゃなかったよ!

演奏が終わった後、MarcoがGuthrieに「まるでロックスターみたいだったね!」と言うぐらい、確かに華があった。そのGuthrie、側のライトのせいで相当(暑さで)参っていたみたいで、ビールを演奏前に貰っていて。この演奏中に屈んでビールを取って飲んでいたのをBryanが見てグワってなって「オメー、この野郎」って中指立てていた。


新譜は相当楽しそうですね。スタジオ盤ではサウンドのバランスがどんな感じか非常に興味があります。


このトリオも良いんですけど、出来たらMike Keneally、Bryan Beller、Marco Minnemannというラインナップも見てみたいな。。。