The Flower Kings "Tour Kaputt - Official Bootleg Live @ De Boerderij The Netherland Nov. 2007" ('11)

The Flower Kingsの"Tour Kaputt"のDVDとCDが届きました。
上がCDで下がDVDですね。




Set One
1 Love is the Only Answer
2 There is More to This World
3 Retropolis
4 Trading My Soul
5 Hudson River Sirens Call
6 I am the Sun
Set Two
1 Life in Motion
2 Brimstone Flight 999
3 Babylon
4 Stardust We Are
5 What If God is Alone
6 Blade of Cain
7 The Sum of No Reason
Roine Stolt
Tomas Bodin
Hasse Fröberg
Jonas Reingold
Pat Mastelotto


ライナーを読むとはじめからアクシデント続きなツアーだったなぁ、と。
ツアー初日のノルウェーに行くのにバスをチャーターして深夜スウェーデンを出発して行ったら、ヘラジカがぶつかって来て、「バス」が大破。スウェーデンに戻って再びバスを何とか用意して、リハする暇もなく本番突入。
Thanks欄にUK Immigrationというのを発見した人もいるだろう。これは欧州の人は英国でライブをするのにビザはいらなかったみたいですっかり失念していたらしいんだけど、このラインナップにはアメリカ人(Pat)が一人。。。ビザ要り。結局、今回だけだからね、という事で通してもらう。
これ相当ヤバかったらしく、英国でドラマーを見つけるんだな、じゃなければドラマー無しでライブだね。みたいに言われていたらしい。PatはPatでじゃぁ、って言って電話帳とニラメッコしていたらしい。。。誰を探していたか?って。BillとかBillとかWilliamとか?
冗談はさておき、前述の通り「今回だけだよ。次回からはちゃんとビザ用意するように」と言われて通してもらう。
でロンドンライブではChris Squireがチケットを会場で買っていた。
ここでRoine Stoltの妄想が炸裂する。「もしもPatが入国出来なくて、お友達のBillが良いよ、代理に叩いてもって言ってくれていたら?ここでChrisと会って、次のYesツアーに参加しない?なんて話がChrisとBillの間で交わされるかも?それを目撃出来るかも?」
この人のユートピア思想は案外こんな所から来ている。。。


個人的にはとても楽しめました。
Jonas ReingoldとPat Mastelottoの掛け合いとか。
なんでJonasがあんなにハイパーだったのかもライナーには書いてある。