Yardbirds @ Billboard Live Tokyo 3/4/'11

昨日は早上がりを敢行。
六本木、Billboardへ。
エラー|Billboard Live(ビルボードライブ)
確かにオリジナル・メンバーはChris DrejaとJim McCartyしかいないです。
しかも1日2回公演のBillboardで見るバンドなのだろうか?という疑問もなかった訳ではないんだけど。。。
オープニングの"Train Kept a Rolllin'"を聴いて、そんな事はどうでもよくなる。若手のフロント3人の手綱をしっかりとJim McCartyとChris Drejaが握ってグルーヴをコントロール
ブリティッシュ・ブルーズ・ロックらしいカチッとしたスクウェアなグルーヴを叩きだして、これぞ!というサウンドを聴かせてくれる。
"Shape of Things"を演った時にはGary Mooreを思い出してちょっとホロッと来た。私、訃報を聞いてからGary Moore聴いてないんで(ちょっと今はまだ辛過ぎる)。。。
今回リードヴォーカル兼ハーモニカを担当したAndy Mitchell。MCでその時は当然そこにはいなかったんだろうけど、「この曲はサン・スタジオで…」とか「この曲はチェス・スタジオで…」とかってレジェンダリーな名称が出てくる。「Yardbirdsはブルーズやロックンロールだけじゃなくて、ジャズも演るんだ。Mose Allisonの"I'm not Talking"!」。
もうこのあたりで脳みそは沸点を越えていたりする。。。
Chris DrejaがJim McCartyを紹介する時、「素晴らしいドラマーなんだけど、それ以上にYardbirdsの曲は彼が沢山手掛けているんだ。だから、コンポーザーJim McCarty!」ってコールをした時、もう一生懸命頷きながら、「そうそう!」って。
最後に「セットはこの曲で締め括る。Jimmyが新しいバンドを作ってこの曲を演奏していたけど、最初は私たちが演奏したんだ」と言って始まって、まぢですか!?あれ演るんだ!!!と。
始まったのは"For Your Love"なんだけど、あの曲に雪崩れ込みましたよ!サイケデリック・ロックですよ。
で、観客総立ち(Billboardでそんな状態になったの初めて体験した)でエンディング。
汗かいちゃったよ(これもBillboardでは初めて)。


07年に出たこの音源が多分一番新しいみたいなので買ってみた。
今回の来日メンバーのサインを入れてもらったんだけど…まだ聴いてない。。。
Ben Kingはいるみたい(紹介時に勿論Ben E KingともBB Kingとも血縁関係はない、みたいに言ってたっけ、そういえば)。
ベースのDavid Smaleは頑張って日本語でMCをやっていたね。



ちゃっかり者の私は家から持って来たCDにもサインを貰う。
特にJames McCarty狙い撃ち。なんだかんだ言ってずっと現役だったしね、この方。



勿論こっちも。当然でしょ!



McCarty Band "Outside Woman Blues Recorded Live at Abbey Road Studios" ('01)



ライブ中も飲み食いしていたんだけど、ワイン1本じゃ足りない、ってことで、近くの蕎麦屋(麺といったら、私の場合ラーメンよりもうどんよりも蕎麦になる)で飲んでいたら、終電ぎりぎり。しかも最後の1本(京浜東北)が遅れに遅れていて寒風吹くホームに立っているのが辛くって。山手線で品川まで行ってタクシー拾って帰ったわ。。。


ベースとヴォーカルは違うね。。。

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