Magnum "The Visitation" ('11)

こう言っては何だけど、やっぱりBob CatleyはTony Clarkinの曲を歌ってナンボじゃないかな、と…。
Magnumで歌うBob Catleyが一番格好良い。やはり、あの誇り高く孤高の雄々しさ、というのかな?あれはTony Clarkinならではなんだよね。Bob Catleyのソロとかあんまりピンと来ないもんなぁ、私。。。Magnus Karlssonと組んだヤツはまだ良かった気がしたけど…。
で、Magnum。新譜出ました。

Magnumは絶対に見たいバンドだよねぇ。とは言え、メンバーの年齢とか考えると行動に移すのは早くないといけないよね。。。この間、何か別のバンドでBob Catley来たみたいだけど…。
メンバーはBob Catley(vo)、Tony Clarkin(g)、Mark Stanway(key)、Al Barrow(b)、Harry James(ds)。
ジャケットはお馴染みのRodney Matthews画伯(Praying MatisとかDiamond Headとか)。
http://www.rodneymatthews.com/
さて、本作にはDVDも付いている。
High Voltage2010の映像が嬉しい。
本編のオーダーが正しくて、ジャケのオーダーが間違い。
正しくは

  • Brand New Morning
  • When We were Younger
  • Les Morts Dansant
  • All My Bridges

という順番。
現役感を出している所も頼もしい限り。
映像にMark Stanwayの手元アップもあるんだけど、付けているリスト・バンドを見ると、「Prog Stage」ってあるのもちょっと不思議と言えば不思議。まぁ良いけど。
その他にアルバムに収録されなかった"Eyes like Fire"のヴィデオが見れる。
High Voltageの映像を見た感想は、流石にBob Catley老けたなぁ、という印象。最初はウォーム・アップ入っているなぁ、という感じなんだけど、ドンドン年を感じさせない歌唱になっていく。
意外とTony Clarkinはしっかりとしている印象を受ける。
Magnumというとやっぱり"The Spirit"なんだよねぇ。
Magnum "The Spirit" - Food for Thoughts、Candy for Ears


この曲はQueenRoger Taylorがプロデュースした"Vigilante"から。
意外と盛り上がるんだよね、ライブで。



どうせならHigh Voltageの映像全部入れてくれても、って思いはするけどね。。。