David Clark Allen with Laurence Elliott-Potter and Julian Ferrareto "Widescreen" ('07)

ロック雑感：プログレってナニ？

ネタバレになりますが、こんどJethro Tull関連でCarmenを取り上げようかと。
私が持っているのはAngel Airから出た2in1シリーズで。3rdアルバムの"The Gypsies"と一緒に入っているのが本作。

80年代に喉頭がんが見つかりギターを置いた、とされるDavid Clark Allenが90年代長い年月をかけて制作したのが本ソロアルバム。

1 Veracruz (2:24)
2 La Luz (6:47)
3 Tango for Pia (3:26)
4 Delta (4:48)
5 Seti (3:36)
6 Dancing on a Cold Wind (3:01)
7 Bouba (4:14)
8 Isobel (5:09)
9 Hope (2:49)
10 Margarita (4:58)
11 Carenesque (8:39)


David Clark Allen; guitar
Laurence Elliott-Potter (Larry Lush); keyboards
Julian Ferraretto; violin
David Clark Allenのフラメンコたっぷりなアルバム。叙情的なギターが中心。Paco DeLuciaとか好きな向きには良いんじゃないだろうか？Carmenナンバーの"Dancing on a Cold Wind"や"Margarita"も聴きもの。最後のナンバーはCarmenサンプルをたっぷりと使ったモダンなナンバー。3rd"The Gypsies"に収められているボーナストラック"Only Talking to Myself (for John)"はJohn Glascockへのトリビュートで、このWidescreenにAngella Allenがヴォーカルを入れたナンバーで、実はこれはこれで必聴ナンバー。



そんなDavid Clark Allen、調べてみたら…何と！
07年からWidescreenとして活動していて、アルバムも出している。
http://www.widescreenmusic.net/