平林牧子Trio

ジャズって言葉は私みたいなのが口にすると烏滸がましい、っていうか…。
似合わないんだよね。。。残念な事に。
ホントはたかが音楽、されど、なんで、別にって思うんだけど。
個人的には凄く楽しんでいるんだけど。何か口にすると敷居が高く感じるのは何故なんだろう?
まぁ、ロックおぢさんで良いんだけど…。


で、今日、横浜はMotion Blueで平林牧子Trioを見て来ました。
赤レンガの入口の所で何かビールフェアーみたいなのやっていて、思わずそっちに吸い込まれそうになったけど。。。
お仕事もあったので2ndから。
SCHEDULE|MOTION BLUE YOKOHAMA
今回の来日ツアーのスケジュールがこちら。
もしも近いようなら、絶対に見ておくべきサウンド
http://www.ambtokyo.um.dk/ja/menu/AboutUs/News/HirabayashiTrio.htm



アルバムは固さがあるかな?って思ったけど、ライブでは非常にしなやかで。
テーマ部のハッとするような美しさが非常に際立っていて。
演奏中の笑顔が凄くチャーミングなトリオ。
特にKlavs Hovman(5弦アップライトを使ってました)ね(言っておくが私はストレートだから)。
オープニングはMarilyn Mazurのウドゥで始まる。
私からは楽器が見えなかったんだけど、音でウドゥかな?って思っていたら、MCでウドゥ、って言っていたんで。エフェクトかけていたのかな?そんな感じだった。
そして"Hide and Seek"へと。
ディスカヴァリー・チャンネルでサボテンの番組を見て書いた、という新曲"The Life of Cactus"へと。


正味70分ぐらいのセットでしたが、もう至福の一時でした。

これはMarilyn Mazurが作曲、指揮をしたアルバム。
平林牧子も参加している(学生時代って言ってましたね)。

Brande International Music Workshop Orchestra "A Story of Multiplicity" ('97) - Food for Thoughts、Candy for Ears


Marilyn Mazurの音源は本当に芳醇な音楽が詰まっています。
全ての音楽ファン必聴だから。

前にもMiles Davisの"Aura"について書いた事があったけど…
これはこれで北欧ジャズロックファン必聴だから。
[ロック雑感:プログレってナニ?]Miles Davis ”Aura” - Food for Thoughts、Candy for Ears