Ginger Baker Plus Special Friends "Live @ The Jazz Cafe London 2009"





Ginger Bakerの70の誕生日兼バイオ本の出版祝い、というイベント。
まず最初にステージに出てきてキャピキャピ(死後?)話すのはなんとお孫さん。
で、お母さん(つまりGinger Bakerの娘)がこれを企画したのぉ、みたいに話していて。
びっくりしたのはギター持って出てきた。
Kofi Bakerは知っていたけど、娘までミュージシャンだったとは知らなかった。
それにしてもこのメンツ!!!
Masters of RealityからChris Goss(g、vo)にJonas Hellborg(b)、Leda Baker(g、vo Rubella Balletというグループに在籍していたらしい)、Peter King(sax)、Abass Nii Dodoo(drum driver)というメンツ。
もう、まるで私のためにあるようなラインナップである。


1 Introduction (5:01)
まず、Ginger Bakerがメンバーの紹介をするんだけど…これがまた…Ginger Baker、ずっと腹をボリボリと掻きながら、滑舌が悪く、随分とゆっくりと話す。見ていると、まぢで大丈夫?ってなる。。。聴き取るのが大変だよ。
で、始まったのが"Middle Passage"から
2 Alamout (7:47)
始まってから、Ginger Baker、話すのよりもドラム叩かせた方がずっと雄弁じゃないか!となる。
しかも、ジャズロックを演奏するChris Gossなんて滅多に見れないだろ!?
そして、当然出て来るMasters of Realityナンバー。
3 Ants in the Kitchen (3:51)
Ginger Baker Trioでも披露したThelonious Monkのカヴァー
4 Bemsha Swing (5:35)
再びMasters of Realityナンバーで
5 Rabbit One (6:13)
Wayne Shorterの名曲
6 Footprints (7:04)
で、娘のLeda BakerとChris Gossがヴォーカルを取るCreamカヴァーは
7 Sweet Wine (4:47)
ナイジェリアのフォークソングと紹介するのはGinger Baker's Air Forceでもやっていた
8 Aiko Biaye (9:21)
で、ここで何とSteve Winwoodがギターを持って登場。Happy Birthdayを演奏。で、そのままお祝いの言葉を送る。
9 Happy Birthday (0:49)
10 Steve Winwood Comment (1:15)
でさ…どういう訳か、ここでビデオは終わり。
有り得ないだろ!!!!?
まさか、Steve Winwood、ギター持ってHappy Birthday歌って、「13の時にロンドンに出て来て、初めて見たのがGraham Bondでさ。Blind FaithでGingerとやったのが凄い嬉しくって」みたいなコメントで終了。コラ!
この後、きっとBlind Faithナンバーをやったんじゃないかとは思うんだよね?多分。知らないけど。やってなかったら、観客はそれこそ暴動起こすぞ。何かしらの理由で収録出来なかったんだろうね、きっと。


Masters of RealityでのGinger Bakerっていたら、これだよ、これ。

Gingerの嘆きが聴ける秀逸ナンバー。


Theme's Parkではこちら。
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