ロンドン編 Uriah Heep

Salisbury絡みでUriah Heepが出てきたけど
[ロック雑感][旅行]英国編 Salisbury - Food for Thoughts、Candy for Ears
Uriah Heepってちょっと変わった名前だと思いません?
これ、人の名前。
ディッケンズの「David Copperfield(デイヴィッド・コパーフィールド)」に出てくるキャラクター。
この作品を知らなくても映画化もされた"Oliver Twist"や"Great Expectations"、そして「クリスマス・キャロル」といった作品なら読んだり見たりしたことがあるんじゃないかと思う。
もしもまだ手に取ったことがないのであれば、是非一度お試しを。
Jethro Tullの"Aqualung"も「クリスマス・キャロル」あたりを思い出すことがある。
多分にジャケットのせいのような気もするけど…。




なんで、Salisbury行ってUriah Heep気分が高じてCharles Dickens博物館へ行ってみた。
実は以前宿泊したのがここの近くにあるRussell Sq.近辺のホテルだったんだけど、その時は見事にスルーしていたんで。。。
普通の家なんだけど、中には原稿やら書庫やら、各国の初版本やら展示してある。
亡くなるまで書いていた未完成本もここで執筆されていたらしい。


ディッケンズの人生を綴った簡単なビデオ上映もしていた。
生い立ちや幼年期の話は流石に彼の作品に色濃く投影されていたので、興味深かった。
名声を得てからの方はそんなに興味もなかったので、途中退出。



Uriah Heepと言えば、やっぱりDavid ByronやKen Hensleyってことなんだろうけど。。。
やっぱり、現役なんだしね。
最近(と言っても95年)の作品で、久しぶりにジャケットにRoger Dean画伯を起用した"Sea of Light"が凄く好き。
ここにちょこっと感想文が置いてある。
http://seikado69.hp.infoseek.co.jp/salute/sasdv_u.html

とにかく、全メンバーがオイシイ仕事をしているんですよ、このアルバム。
必聴盤です。
Uriah Heepも一度生で見てみたいバンドですよね。