The Pink Floyd Encyclopedia

本書は98年に出版されたVernon Fitch編纂による「The Pink Floyd百科事典」。
アルファベット順にPink Floyd関連の事項が書いてある、というもの。
もう10年以上も前の本だけど、Pink Floyd本体に進展があまりないから十分今でも通用してしまう。
ファンとしては喜んで良いのか…どうか…？
それでも、それなりに10年という年月を刻んでしまった事実も一方である訳で。
それが悲しくも辛かったりもする。


Snowy White関連では特にお世話になった。
[ライブ盤][ロック雑感：プログレってナニ？]Snowy White - Food for Thoughts、Candy for Ears



こういうネタなら英語も苦にならない。
これが教科書だったら、きっと中学・高校時代とか英語をもっと勉強したんではないだろうか？
もう一つの目玉がこれ。

本書に付いていたCD。
HawkwindによるPink Floydトリビュート。
"Interstellar Overdrive"と"Hyperdrive Reprise"（後者はDave Brock作）。
この時のHawkwindのラインナップが
Dave Brock; Guitar, Synth&Keys
Richard Chadwick; Drums
Ron Tree; Bass Guitar
Jerry Richards; Guitar and Keys
というもの。
このサウンドは後のPink Floydでは出て来なかった。。。
Hawkwindのバージョンは流石、と言うしかない。






Pink Floyd関連のトリビュートというと結構気に入っているのがこれ。
Us and Them
Symphonic Pink Floyd

1 Time 8:11
2 Brain Damage 5:09
3 Another Brick in the Wall (Part II) 8:25
4 Comfortably Numb 5:25
5 Breathe 4:01
6 Money 6:42
7 The Great Gig in the Sky 5:07
8 Nobody Home 6:23
9 Us and Them 11:33
10 Time (The Old Tree with Winding Roots behind the Lake of Dreams Mix) 10:40
Produced by Youth
Arranged by Jaz Coleman
The London Philharmonic Orchestra Conducted by Peter Scholes



Roger Deanのジャケが美しいオーケストラによるトリビュート盤。
私はKilling Jokeに関しては全く知らないのだけど、こう来られるといずれは聴かないとねぇ。。。