David Sancious

今回、Jeff Beckが引き連れて来たのが
Vinnie Colaiuta − Drums
Tal Wilkenfeld − Bass
David Sancious − Keyboards
というメンツ。
Vinnie Colaiutaで印象的なプレイといえば、John McLaughlinの"The Promise"に収録されている"English Jam"なる小曲(1分ぐらい)。John McLaughlinってジャズ・ギタリストって言われているけど、マインドはロックだよねぇ(と個人的には思う)。この曲、ベースがStingでね。ホント、ただのジャム。Sting、この曲だけの参加だし。
Tal Wilkenfeldはこっちだね。
Tal Wilkenfeld
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Jeff Beckって以前もJennifer Battonと来たよね。

女好きってことで…(ロックには大切な要素だ)。
Jeff Beckって、まるでギターとの一体感を楽しむかのように音を紡ぎだす様が良いよね。
別に姿が見てなくても、音だけでギターを爪弾くさまが脳裏に浮かぶ人。



という事で、今回の本題。昨日に引続きキーボーダー。別にキーボード・プレイヤー好きって訳でもないんだけど。連投。
David Sancious
今回のツアーでは他のプレイヤーがテクニカルな人達だったんでね。こういう人の存在は貴重だな、と思った。
まぁ、落ち着いたかな?って感じですよね。
というわけで、まずはこれ。
(何かとJack Bruceを絡めるのは私の悪い癖である)

Doing This...on Ice! ('01)
Jack Bruce; Bass, Keyboards, Vocals
Clem Clempson; Guitar
Billy Cobham; Drums
David Sancious; Keyboards, Guitar


Disc 1
1 White Room (8:12) (Cream)
2 Hit and Run (5:06)
3 Clem's Blues (3:08)
4 Born under a Bad Sign (4:45) (Booker T. & MG's)
5 Livin' without Ja (4:09)
6 Dancing on Air (4:41)
7 Post War (10:45)
8 Theme from an Imaginary Western (5:07)
Disc 2
1 Face Lift 318 (5:26)
2 Escape to the Royal Wood (on Ice) (8:42)
3 Morning Story (1:48)
4 Traintime (3:12) (The Graham Bond Organisation)
5 Politician (6:20) (Cream)
6 Sunshine of Your Love (10:31) (Cream)
7 Bird Alone (15:36)


これは80年に出されたJack Bruce and Friends名義の"I've always Wanted to Do This"時のバンドでのライブ。


David Sancious、Wネックですよ。



プログレッシャーには結構その名は知られているはず、なのは、この人のソロ・アルバムのせい。元々はE Street Band出身(Bruce Springsteenと一緒にやっていたバンドね)。
ソニーから出した1stソロ"Forest of Feelings"(再発して下さい!!!何か変な値段付いているし)にしろアリスタから出されたものにしろ…
ド・プログレ

本作は78年作。プロデュースにYesやELPサウンドに貢献したEddy Offord。
ハナから、あのサウンド作れるんでしょ?状態。
リズム隊にGerald Carboy(b)にE Street Bandの盟友Ernest Carter(ds)。
こちらにGerald Carboyのmyspace。David Sanciousとの諸作が聴けるので要チェックだ
Gerald Carboy | Listen and Stream Free Music, Albums, New Releases, Photos, Videos



David SanciousのHPとか見るとマイペースにCDとかは出してはいるみたいだけど…ここまでプログレな音ではないみたいだね。
あ、ライブ盤も出ている。聴いてみようかな…?
David Sancious