Jose Feliciano

Jose Felicianoという人は、私にとって音楽の全てを教えてくれた人。
音楽がエモーショナルだということ。
子供の頃、それこそ、まだ小学校に上がる前の話。
幼稚園に箱に輪ゴムを引っ掛けて作ったギター。
当然、音階なんて出ないんだけどさ。
切欠は覚えていないんだけど、このライブ盤と日本編集盤のギター・インストばかりを集めた「ゴールデン・ギター」という2枚がお気に入りだった。
「ゴールデン・ギター」には珠玉の名曲"Pegao"があって。Beatlesのカヴァーは確か"Norwegian Wood"だったかな?(LPは実家に置きっぱなしなんだよねぇ)。
で、このライブ盤はずぅっと再発されていなかったんだけど、遂にWounded Birdから出た。Wounded Birdって確かOne Wayの後継会社だったような気がするけど、違ったかな?
こっちはDisc1に収められている"The Comedy Bit"というセクションで大爆笑していた!



Disc 1
1 Introduction
2 God Save the Queen
3 Hi-Heel Sneakers
4 Rain
5 Malaguena
6 El Jenite
7 Nobody Knows You when You're Down and Out
8 El Voh
9 The Comedy Bit
10 Guantanamera
11 No Dogs Allowed
12 Mama don't Allow It
Disc 2
1 Don't Let the Sun Catch You Crying
2 Day Tripper
3 A Day in the Life
4 Medley Felicidade / Smaba de Orfeu / Manha de Carnayal
5 California Dreamin'
6 Light My Fire
7 La Entrada de Bilboa



Jose Feliciano; 12string Guitar, 6string Guitar, Percussion, Vocals
Brian Brocklehurst; Bass
Peter Ahern; Percussion
Paulinho Magalhaes; Drums, Percussion


"No Dogs Allowed"は初めて英国を訪れたときの話をモチーフに書かれた曲。確か、この公演で英国へ向かう飛行機の中で書いたんじゃなかったっけ?
その時は英国は検疫の問題で盲導犬の入国が許されていなくて。それを知らなかったんだよね。
この人、生まれながらにして盲目で。
一体どうやってギター弾いていたんだろう?って思うよね。
しかも、これですよ…。
クラシック・ギターBeatlesもDoorsもThe Mamas and Papasも、ラテンもぜ〜んぶこの人が教えてくれた。





08年Billboardライブで見た時に買ったCD。

ちゃんとサイン入っているんで吃驚した。。。
日本では14年ぶり?の公演とかって言ってたね…。



ホント、こればっかりは自分の家であれこれと音楽が鳴っていた事には感謝する。
するけど…今もホント、大して変わらないんだよねぇ〜。成長ゼロですよ。子供の頃から…。う〜〜ん。