Camelの涙
Camelって美しくもありながら、その実、あまり「泣き」とか大仰なまでの「煽り」ってイメージが少ない。
まぁ、ブルーズ系の「泣き」とか、グルーヴとか。
（結構その辺りが日本で人気のある要因の一つでもあるように思えるけどね）
サウンドそのものが何かファンタジックだよね。
そこで、Camelの裏番ことPeter Bardensさんですよ。
Live 14.12.94 ('95)
Steve Adams; Guitars, Vocals
Pete Bardens; Keyboards, Vocals
Rick Biddulph; Bass, Vocals
Jimmy Hastings; Saxes, Flute
Pye Hastings; Guitars, Vocals
David Sinclair; Keyboards
Andy Ward; Drums, Percussion
Disc 1
1 The Great Marsh (4:47) (Camel)
2 Rhayader / Rhayader Goes to Town (5:14) (Camel)
3 Song within a Song (6:53) (Camel)
4 Speed of Light (6:04) (Peter Bardens)
5 In Dreams (6:16) (Peter Bardens)
6 Tell Me (3:44) (Camel)
7 Skylines (4:28) (Camel)
8 9ft Underground (10:43) (Caravan)
i) Dance of the 7 Paper Hankies
ii) Hold Grandpa by the Nose
iii) Disassociation
iv) 100% Proof
9 Carvan Medley (12:09) (Caravan)
i) Intro
ii) Where but for Caravan would I
iii) O Caroline
iv) Love in Your Eye
v) Backwards
vi) A Hunting We shall Go Disc 2
1 Never Let Go (6:22) (Camel)
2 Lizard on a Rock (7:51)
3 The Sleeper (6:09) (Camel)
4 Timepiece (7:28) (Peter Bardens)
5 For Richard (13:14) (Caravan)
i) Can't be Long Now
ii) Francoise
iii) For Richard
iv) Warlock
6 Journey (5:01) (Peter Bardens)
7 Free Fall (5:50) (Peter Bardens)
8 Lunar Sea (9:45) (Camel)
9 Gunblasters (4:12) (Peter Bardens)
こういう事をやっちゃうから誤解も出てきちゃうんだよなぁ〜。
私がCamelと出会ったのは他のプログレ・バンドに比べると遅い。
何故か、というと、
カンタベリー！。
Camelをカンタベリーに入れちゃうのは褐色の流離人ジミおじさん並みの詐欺だから。
ジミおじさんがどれくらい詐欺かって言うと、これぐらい詐欺だから。
言っておくけど、このアニメ、なめたらあかんよ。現代の戦争、紛争、全ての争いを揶揄し、その愚かさを人類に突きつける凄いアニメなんだから。
マヂよ？
このページにGoGo！！！
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カンタベリーってさ……
私の場合、まず、この人たちだったりするんだよね…。
だって、Neil Murrayいたじゃん。。。
白蛇好きなら、チェックするでしょ、普通。
だから、カンタベリーってこういう音だと思ったし、Camelも近くはなくとも遠くもないんじゃないかって思っていたりして。
多分、本格的に聴き始めたのは……大学生ぐらいじゃないかな？
やっぱり、"Snow Goose"からだったような気がする。
Camel結成当初、裏番どころか、Peter Bardensが表番だと思われていた時代もあったようで。
それは単純にそれまでのPeter Bardensのキャリアによるもの。
何ていったって、Themだもの。Van Morrison。別名アイリッシュ・ハートビート。
そして、Rod StewartやBeryl Marsdenと組んだShotgun Express。
そして、このデビュー・ソロが紙で発売になったんだけど。
これがまた！
ギタリストAndy Geeが熱いプレイをこれでもかと聴かせるブルーズ・ロックの名盤。
Andy Geeは緑神Peter Greenその人だから。
契約上の問題だかなんだか知らないけど、匿名で参加している。
Peter Greenのプレイでも随一でしょ、これ。
ヨリドリミドリなジャケットはPeter Bardensも幸せそうである。
きっと、今でも、こんな風に侍らしているのかもしれないねぇ。
