The Lizards "Archeology"
カヴァー・アルバムって最近、どうも食指が動かない商品です。
昔はそれなりに楽しんだんだけどな。。。
なので、これもちょっと戸惑いました。
だけど!!!
トラックリスト見て吃驚(ビックリって漢字で書くとこうなんだ?)
1 Fire and Water
ご存知Freeですね。
Freeの曲って意外と"Fire and Water"のカヴァーやらないよね。有名曲過ぎるのかな?
日本のハードロック・ファンには今やその名も浸透した"Mr.Big"とか、同じアルバムなら"All Right Now"だったり。違うアルバムなら"Wishing Well"辺りがカヴァー頻度が高そう。
これ、Wilson Pickettのカヴァー。Paul Rodgersもさぞかし喜んでいるだろう。
2 Head First
The Babys。John Waite。と言ったら、Bad Englishって答える人もいるのかもしれない。。。
ハ、ハ、ハ、ハチマキ!ヤバイって。
3 I'm Mad
John Lee Hooker。
ないんでね、こちら。Ry Cooderとの共演。
4 Juke It
Boomerangというバンド。ジャケットがちょっとヤバかった記憶アリ。作曲クレジットにMark Steinの名前があります。
Mark SteinのHPはこちら。
Mark Stein Home Page
(へぇ、ソロ出ているんだ)
5 Thunderbox
来た、来た、来た!!!Pie来たっっっ!
Humble Pieはこの"Thunderbox"のHなジャケと"Smokin'"の無骨なジャケットだ。Steve Marriottの名前が勿論いつも大きくフィーチャーされるんだけど、実は、Greg Ridleyの声も良い。相当良い。本当に良い(ってしつこい?)。"Thunderbox"なら、"Drift Away"をカヴァーしたあの声が忘れられないな。
6 Tramp
Stray Dog。ELPが興したManticoreレーベルから出たモンだから、やたらとプログレ界隈でも名前が挙がるらしい。Greg Lakeプロデュースだっけ?Stray Dogと言ったら、この人。Snuffy Walden(今はTVドラマとかのテーマ曲などを手掛けているみたいで)。
7 The Wizard
Uriah Heep。このカヴァーでは二人のバックグラウンド・ヴォーカルが付いている。一人はMarge Raymond。彼女はELOや再編Humble Pieにも参加していたヴォーカリスト。もう一人がSteve Augeri(この方、今は何をやっているんでしょうね?)
8 One More Heartache
Detectiveで検索したら邪外さんのページが出てきた。いや、DetectiveでTony Kaye繋がりが真っ先に来ちゃうのは凄いぞ?
今では俳優としての方が通りが良いのかもしれないMichael Des Barresがヴォーカル。Led ZeppelinのSwan Songから発売され、この曲はJimmy Pageプロデュース(偽名でJimmy Robinsonとクレジットされている)。因みにオリジナルはMarvin Gayeだ。
カヴァー・アルバムと言えども、このラインナップはちょっと凄い。
Mike Dimeo; Vocals, Keyboards
Bobby Rondinelli; Drums
Patrick Klein; Guitars, Vocals
Randy Pratt; Bass, Harp
Scott Treibitz; Additional Keyboards "Juke It", "The Wizard"
Rachel Stavich; Background Vocals "Thunderbox"
Marge Raymond, Steve Augeri; Background Vocals "The Wizard"
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