AsiaとAverage White Band

むかし、むかし、その昔。
レコード屋さんという商いをしているところがありました。
今はCD屋さん。
CDとレコードの違い。
ズバリ、サイズ。
PSY・Sではない。

PSY・Sと言ったら、これですね。トーイだよね?
いきなり脱線してしまいました。
すいません。この時間、ちょっとヤバめだからね。。。
(困ったモンだ)。
閑話休題
さて、そのレコード屋さん。
大概、アルファベット順に並んでいるのは、現在のCD屋さんにも受け継がれている。
受け継がれているが、圧倒的に違うのは、その店舗のディスプレー。
レコード屋さんのレコードは圧倒的にそのデザイン性に優れ、店舗ディスプレーはそのまま商品を飾るだけで鮮やかに変わる。
そして、そのディスプレーそのものがお店のカラーになったりもする。
アルファベット順だと、当然Aから。
Kissから、って事だな。

勿論、メイク時代が大切なのは判るよ?
でも、私が初めて見たKissはノン・メイク時代のこの時のツアーだもんで。特別な感慨があるのですよ。
Eric Carr。
Freddyと同じ日だったんだよ?だから、ちょっと忘られがちなんだよね。。。



閑話休題again?
という事で。レコード屋さんのディスプレーで「A」ね。
プログレって言うにはちょっと???だけど、Asiaがやっぱりいつも目につく。

ドラゴン・ジャケットね。
Roger Dean御大です。
そして、「A」のセクションの最後に、いつも、これ。
Dangerous Curveとは正にこのこと。

代表曲は、こちら。

そういえば、奥本亮の04年のソロ・ライブでも演っていましたねぇ。



このAsiaとAverage White Band。
方や、70年代プログレ組が残した上質なポップ・ロック。
方や、ファンキーなブラス・ロック。
この"Pick Up the Pieces"は70年代半ばのヒット曲だけど、80年代もお互いロックシーンをリードした存在だと思う。
この2組を見るとね…ちょっと面白いなぁって思う。

AsiaのJohn WettonもAverage White BandのホーンRoger BallもMalcolm DuncanもこのMogul Thrash出身。
Malcolm DuncanはJohn Wettonの1stソロ"Caught in the Crossfire"にも参加していたね、そういえば。
Asiaと言えば、3rd"Astra"の"Rock and Roll Dream"が一番好きなんだけどね。。。
ストリングスが確かLouis Clark。
後にDave Kingと共にKatmanduを組閣するMandy Mayerがおりました。




最近、よくレコード屋さんの風景を思い出すんですよね。
CD屋さんじゃなくて。
ちょっとカビ臭さとかもあってさ。
紙ジャケもいずれはあんな香りを醸し出すのだろうか?
昔話も織り交ぜながらのAsiaとAverage White Bandでした。
にしても、中々の曲線美。