The Flower Kings / Ola Heden

The Flower Kingsに新メンバーが入った。
先日、正式にドラマーとしてKatzen KapellVegaで活躍するErik Hammarstromの名前がアナウンスされたばかりなんだけど。
どうやら、The Flower Kingsにとって、ステージではやはり人手が足りないらしく。
メンバー補強と相成った。やっぱ、忙しいんだ?

FloodgateのメンバーであるOla Heden。
パートはヴォーカル、ギター、キーボード、パーカッション。
以前、Pain of SalvationのDaniel Gildenlowがいた頃を思い出す。
あれは結構圧巻なラインナップだった。
Daniel Gildenlowの八面六臂な活躍やPain of Salvationというブランドネームから、ちょっと特殊なオーラがあった。
私がロンドンで見た時のステージでは、ステージ右、フロントにキーボードとパーカッションのステーションが出来上がっていて、そこにギターをかけたDaniel Gildenlowが入って、左からHasse Frobergに中央にRoine Stolt。3声のコーラスもバッチリ。
あれはちょっと忘れられないステージだった。特にPain of Salvation自体が欧州で、やっと最近ライブで回り始めただけだしね(アメリカには行かないし)。日本にはまだ来てないしね。
まぁ、The Flower Kingsにいた時のDaniel Gildenlowは凄く素の状態で気さくな人だった。


ってOla Hedenだよ!!
http://www.myspace.com/olaheden
あぁ、こりゃ、文字が化けるな。
やっぱり。
Ola Hedenのmyspaceへと飛びます。
注目は"Somebody Else"という曲。
上のジャケットである2ndアルバム"More"に収録されている。
ギターはRoine StoltとJimmie Hallstromの2人。だけど、Roine Stoltサウンドはばっちり聴こえる(ちょっとだけどね)。
ヴォーカルはOla Heden。この曲ではJaime Salazarがパーカッション。ドラムはMagnus Ostrandという人。
因にFloodgate、現在までに2枚アルバムを出しているが、両方ともJonas Reingoldプロデュース。
特に1stと2ndを聴くと、Jonas Reingoldのプロデュース能力が明らかに向上しているのが、判る。
Floodgateは現在3rdに着手。ギターはJohan Glossnerの予定。まぁ、Jonas Reingold人脈の人なんで、多分、プロデュースもJonas Reingoldでしょう。秋にはリリースしたい意向のよう。



結構、色々な事をやっている人らしく。
Floodgate以外にもSofi Hellborgとやったり、自身のジャズ・トリオがあるそうな。夏にソロ・ピアノのレコーディングもするって書いてあったか…。
Keith Jarretがお気に入りなんだそう。なるほど。


手前味噌で申し訳ないんだけど、The Flower Kings関連のポップ・グループこちらでもちょこっと確認出来る。Floodgateの感想文も置いてあったりもする。


それにしても、悩ましい事態ではある。うん。