Pink Floydの流
泣く子も黙る、プログレ名盤、Atom Heart Mother。和名「原子心母」。
凄いな、このタイトル。
さて、この日本盤の帯に「ピンク・フロイドの道はプログレシッブ・ロックの道なり」と書いてあったのが、
日本で初めてプログレシッブ・ロックなる言葉が出てきたらしい。
これが世界初かどうかは知らない…(そんな事はないような気もするけど、実際はどうなんでしょうね?)。
そんなPink Floyd。
彼らの音楽にR&Bの要素を見つけるのは、それほど難しい訳じゃない。
事実、私の知人でプログレが好きでも、Pink Floydがちょっと、という人は大概、David GilmourのブルージーなギターでNG、という人が殆ど。
私の場合は、逆に、Pink Floydって言ったら、ブルーズロック・バンドだよね?と大声で言ってしまうので、顰蹙を買うことがシバシバ。
例えば、ライブにPP Arnoldを連れていたりとか、サポートギターはブルージーなのが得意な連中ばっか、とか。
Roger Watersが起用するのは、Eric Claptonに始まり、Jeff Beckとも。だったり。
ある意味、真っ当にR&Bとクラシックという両端があって、その中間点にいるバンド、って意味では非常に判り易く納得しやすいグループかもしれない。
そんな事よりも…
早くRoger Watersとそのほかの人たちは仲直りしないの?もうスタジオアルバムは出せないの?まだ、やり残している事、あるんじゃない?ライブ8だけじゃ、勿体なくない?