Progstravaganza XIX: Convergence


最近リリースペースの(超)早いProgstravaganzaコンピレーション。
Progstravaganza XIX: Convergence | Prog Sphere
1.David Maxim Micic - Smile 09:33
2.Eyot - How Shall the Dust Storm Start? 06:51
3.2KX - Prometheus 17:58
4.Murky Red - Black Beast Rising 05:10
5.Brieg Guerveno - Al Liver 05:31
6.Quiet! - Florist 07:13
7.Kindler - Shifting Ground 05:25
8.Sounds Like the End of the World - Lunar Tide 05:47
9.Dream The Electric Sleep - Elizabeth 08:22
10.Destiny Potato - Addict 07:38
11.Galactic Pegasus - Invertebrate 02:59
12.Orpheus Blade - Dismissal 08:51
13.Fuseboxx - Animated 05:57
14.Jedediah Smith - Meander 16:30
15.Paul Bielatowicz - Etude Op. 10, No. 4 - Chopin 02:16
16.Liquid Shades - Fade to Horizon 05:41
17.Sonic Sky Writers - This a Dream 12:33
18.The Madeleine Haze - The Turning Away 04:42
19.Aisles - Melancholia 10:39
20.Proud Peasant - The Precipice 13:20
21.Aequilibrium - Aequilibrium 04:57
22.Cereus - Cassiopeia (Radio Edit) 04:22
23.Montage - Strawberry Skies 08:13
24.Celestial Fury - Comically Mischievious 04:14
25.False Coda - Respect 07:07
26.Motion - Crawling in the Dark 04:03
27.Vicinity - Walk All the Way 11:42
28.The Parallax - Obliquity of the Ecliptic 08:46
29.Shadow Merchant - The Kindness of a Stranger 11:19
30.Anger in the Reward System - Hearse Accident 06:01
31.Eternal Journey - Nebula Movement IV 07:41
32.Mile Marker Zero - Trick of the Tongue 04:06
33.Cheeto's Magazine - Nova America 25:24
34.Elarcos - Microapologia 11:58
35.Mahogany Head Grenade - Vinedresser 07:08
36.The Mighty Swine - All That is Evil 04:47
37.Los Asteroide - Diez Vikingos 03:37
38.Omega Diatribe - Forty Minutes 04:06
39.Camelias Garden - Mellow Days 09:38


個人的に知っているのって、フィリピンのFuseboxxとNeal MorseのバンドやCarl Palmerのバンドで来日したPaul Bielatowiczかなぁ。あ、Paul BielatowiczのソロもIndeigogoで作ったんだよね。こちらも書いていない。書かないと。。。

Yumi Hara Cawkwell, Chris Cutler, Alfred Harth & Yukie Sato at 荻窪ルースター、29th May, 2014

興奮覚めやらず。。。
元々はyou, me & usのライブだったところが、Daevid Allen急病のため、急遽Yumiさんが韓国で活動しているAlfred HarthとYukie Satoを招集。今回のツアーと相成りました。
荻窪ルースターは初めて伺いました。
最初のセットは頭に浮かんだキーワードが混沌、怒り、フラストレーション。そういった言葉の数々。今までYumiさんのライブはThe Artaud Beatsでしか見た事はなかったのだけど、その時の印象は非常にメロディアスな人だな、と。即興というと、どうしても、音そのもの、というかフレーズよりも一音、一音、みたいな、そんな風に思っていたのですが、Yumiさんは違う。(非常にその時その時印象的なメロディアスな)フレーズがポンと入ってくる。
今回はもっと言葉にしちゃうと、もっとアブストラクトなサウンド、という印象。
ただ、今回の1stセットの発見はここでもやはりYumiさんのプレイなんだけど、凄い勢いでメロディアスなフレーズを差し込むんだけど、それが、混沌としたサウンドスケープの中にカミソリの如く、切り裂くように入って来るように感じた。その対比が凄く新鮮だった。
それにしてもサックスに弓使うのって初めて見ました(Alfred Harth)。


休憩中のオーナーのマジックショーでは、1stセットが霞むか?な勢いでもありました。


で、2nd。ジャジーな頭からブルースへと展開(Yumiさん曰く、あんなの初めてやった、との事でした)。1stよりは幾分リラックスした雰囲気を感じながら(やっぱりマジックショー効果?)。
Chris Cutlerの楽しそうなこと!やっぱり、こういうグルーヴって染み付いているんだな、と、しみじみ思ってしまった。
このグループはこのグループできっと形になるような気がする。Daevidからはこのツアーは絶対にキャンセルするな、と言われ、Daevidがいなくても魅力的なものを作り上げようとするYumiさんやChris、スタッフの力や縁といったものが形となったもの。それをYumiさんはDaevidからの贈り物、と一言にまとめていた。


Daevid Allenへの「早く良くなれよ」メッセも書き。Yumiさん曰く夏のGongの日程はキャンセルになったけど、秋冬はツアースケジュール組んだままだから、絶対大丈夫って言ってましたね。来年、必ず戻ってきてもらわないと。レインチェック使わないとね(なくさないようにしないと!)

で、Yumiさんが用意するよ、って言っていて迷っていたCassiberの箱。買ってしまった。。。


こちらはHenry Cowの「In Praise Of Learning」。最初、別ページ開けていたら(比較的背景が明るい方で良いや、って思ったんで)Chrisがちゃんと自分のところに書いてくれた。

Spock's Beard "Progressive Nation at Sea" DVD

Spock's BeardがKickstarterを使ってPrognation at Seaでの2ndショーからのライブ映像のDVDのリリースを発表。
ここからの売上は次のスタジオ盤の制作費にあてられるとの事です。
なので、Kickstarterにしては非常にシンプルですね。
$25(もしくはそれ以上)で、米国以外の海外からの場合送料$8を足すこと、となってます。
参加するのにちょっと面倒なのはアメリカのAmazonのアカウントが必要です。
Progressive Nation at Sea DVD by Spock's Beard — Kickstarter
Something Very Strange
Hiding Out
Walking on the Wind
Waiting For Me
June
The Light
最後のJuneとThe LightではNeal Morseも参加していますね。

Allan Holdsworth "an I.O.U. Outtake"

Gary HusbandがツイッターAllan HoldsworthのI.O.U.セッションからのアウトテイクを発表。
これもいつまで置いてあるのか不明なので、興味のある方はお早目に。
Gary Husband on Twitter: "An outtake from the @allanholdsworth Allan Holdsworth I.O.U. album that I always liked. London, circa 1980. Enjoy. http://t.co/K2tW3TadWJ"





それにしてもTwitterでポンとこうやって未発表曲が出てきちゃうんだから、これもしっかり読んでおかないと。

Under The Psycamore "Chant des Baleines"

元(なのかな?)King CrimsonのTrey Gunnが主催する7d Mediaから、アルバム「Chant des Baleines」をリリースするUnder The Psycamore(スウェーデン産)。
こちらもフリーで提供されている。

1.Chant Des Baleines - Matte Henderson solo 08:22
2.Chant Des Baleines - Trey Gunn solo one 08:22
3.Chant Des Baleines - Trey Gunn solo two 08:22
Chant des Baleines | 7d Media
これを見て分かるように同じ曲が3曲。そして、ソロをMatte HendersonとTrey Gunnが2バージョン提供、という形になっている。






Under the PsycamoreはTrey Gunn曰く「Tool meets Motorpsycho meets Radiohead meets Yes」だそうだ。
メンバーは
Jonathan Greiff – drums, bass, backing vocals
Carl Blomqvist – lead vocals, guitars
にTora Greiff Bergströmがチェロで参加。
この二人もPorcupine Treeに影響を受けたようだ。というより二人で活動するのに音楽的ヒントがそこにあった、という。
Soundcloudにも多くの音源が置いてあるので興味を持たれた方は要チェックだ。
Under the Psycamore | Free Listening on SoundCloud

Nathan Mahl 「Justify」プレ・オーダー開始

待望のNathan Mahlの新譜「Justify」のプレ・オーダーが開始されました。
Paypal決済。Paypal使っていらっしゃる方はインターナショナル・オーダーも問題はないかと思います。

UNICORN DIGITAL
音はここで聴けます。
NATHAN MAHL - Tantrik Kobbler - from the album Justify by unicorndigital | Free Listening on SoundCloud
メンバーは
Guy LeBlanc
Tristan Vaillancourt
Don Prince
David Campbellに
ゲストに盟友Andrew Latimer!


個人的に私の自慢話としては、やっぱりこれ。
Nathan Mahl "Nearfest 1999" ('03) - Food for Thoughts、Candy for Ears



Camelの去年と今年の「Snow Goose」ツアーに参加していたGuy LeBlancは病気のため離脱しました。
もしも出来る事なら直接オーダーをかけられる方は是非とも直接還元してあげて下さい。
因にプレ・オーダー組はサイン付きだそうです。

KaukasusとRhys Marsh

Kaukasusというバンドが発表された。
Ketil Vestrum Einarsen(Jaga Jazzist, Motorpsycho):
alto & soprano flutes, tenor horn, treated flute, hulusi,
electric piano, saxxy, spektrals, EWI synthesizer
Rhys Marsh(Rhys Marsh and the Autumn Ghost):
voices, electric guitar, acoustic piano, bass guitar, Fender
Rhodes, Mellotron, drum machine, pedal steel guitar
Mattias Olsson(Änglagård, White Willow):
drums, percussion, Mellotron, Orchestron, Optigan, Moog Taurus,
VCS3 & Mother modular system, baritone guitar, bass marimba
というトリオ。
これ見て、お!?となった人も多いのでは?
Kaukasus



Rhy Marsh、好きなんですよねぇ。最初は多分The Opium Cartelの「Night Blooms」かな?
そしてこれ。
Artist Action - Food for Thoughts、Candy for Ears


Rhy MarshはAutumn Ghost名義でも素晴らしい作品を発表している。
本作はソロ名義でカバー集。Volume 1とあるところから、今後も出るんでしょうね。
「Suspended in a Weightless Win」

1 Things Behind the Sun (4:51) (Nick Drake)
2 Helplessly Hoping (3:32) (Crosby Still & Nash)
3 Winter Night (2:52) (Scott Walker)
4 Moonchild (4:27) (King Crimson)
5 Mellowing Grey (3:59) (Family)
個人的に!!!となったのが最後のFamilyだなぁ。シンガーソングライター系もKing Crimsonも分かりやすいだけにね。
こういうセンスがやっぱり、もう波長が合っている、というか。