Robert Fripp on Meeting Jimi Hendrix


FrippがJimi HendrixがKCを見に来た時の事を話してます。例の左手で握手してくれ(心臓に近いから)という話ですね。


客席から「Jimi Hendrixが左手で握手した?」という掛け声にRobert Frippが
「そうだよ。左手で握手したんだ」と答えるところから始まります。
「そこのジェントルマンが今、言ったことは私がJimi Hendrixと会った時のことを言っているのだけど、もしよろしければ、みんなにその事をお話しましょう。」
「毎回、ギターマガジンやMTVがHendrixの追悼特集を組むとき、いつも私のところに来て質問をするんだ。Hendrixに一回だけ会った時、1969年、メイフェアーのRevolution ClubでKing Crimsonがライブをやった時。この時初めて、私は座ってプレイしたんだ。私はいつも座ってギターをプレイしていた。ロックグループで働くには座るなんてトンデモない!って事になる。誰も座ってなんてギターを弾かないんだ!ただ、その時、69年、King Crimsonとして12回ぐらいライブをやって、私には立ってギターをプレイすることは不可能だと判った。そこで私はメンバーに座らないと弾けない、って話したんだ。そしたら、Greg Lakeが「座るなんてトンデモない。まるでマッシュルームみたいにしか見えないぞ」ってね。私の個人的な考えとして、マッシュルームはいくつもの文化では案内表示として使われている、という事だ。そして、もし座っていたとしても、なんとかなるだろう、と。そこでEGマネージメントはストゥールを買ってくれた。黒く塗ったストゥールを。そして、それはメイフェアーにあるRevolution Clubのステージに置かれた。1stセットが終わった後、バックステージで一人の男性が私のところにやって来た。白いスーツを着ていた。右腕は白い三角巾で吊られていた。今まで会った誰よりも光り輝いていた。左手で握手をしてくれないか。そっちの方が心臓に近いから。」
「1981年。12年後、King CrimsonがDisciplineのレコーディングをロンドンのポートベロー地区にあるBasing Street Studioでしていた時、ポートベロー・ホテルに泊まっていたんだ。部屋がとても小さくて、壁は紙ぐらいの薄さしかないので有名なホテルだ。電話が隣の部屋で鳴ると、電話の主はJerry Marottaで隣の部屋にいたTony Levinが私に「その電話に出る必要はないぞ、Jerry」って言ったんだ。Basing Street Studioから出て歩くと、ポートベローの向かい側に本屋があるんだ。愛読家である私は何か読もうと店に入った。そこにLoretta Landがいたんだ。Loretta LandはKing Crimsonの最初のドラマーであるMichael Gilesの義理の姉(妹?)なんだ。12年ぶりの再会で、その夜、ポートベローで一緒に飲もう、ということになった。」
「そして、彼女がHendrixがKCを初めて見に来た時の事を覚えている?と言うんだ。勿論だとも。僕の(お約束の)Hendrixストーリーだからね。その時、私はHendrixの隣のテーブルにいたの、知っている?それは知らなかったよ、と答えたんだ。あの夜、Hendrixは席ではしゃぎながら、this is the best group in the worldって言っていたのよ。恐縮ではあるけど、この出来事は全てのミュージシャンにとって最大の賛辞であると言えるでしょう。」


Tony LevinとJerry Marottaの件とか???って感じではあるんですが。まぁ、Jerry Marottaが出てきても不思議ではないんですが。Robert Frippのソロとかに既に参加していましたし。
それでも何かきちんと聞き取れてない感じです。。。うーん。
ここ変じゃね?ってところはご報告いただけたら、と思います。