Help for Japan

本当に日本という国は恵まれた国だと思うんですよ。
こうして世界中から1年経った後でもサポートのためのプロジェクトが立ち上がってベネフィット・シングルがリリースされるわけですから。
今回のHelp for Japanは日本のハードロックファンには馴染み深いTommy Heartが立ち上げたチャリティ・プロジェクト。ちょうど震災から1年経った2012年3月11日にリリースされた(私が手にしたのは最近で…)。
曲はBeatlesのHelp。
基本的にDon Airey(key)、Leo Leoni(g)、Neil Murray(b)、Hena Habegger(ds)というバックに多数のヴォーカリスト、ギタリストが参加する、という形。

1 Help! (4:34)
2 Help! (Tommy Heart Version) (4:32)
3 Help! (Guitar Version) (4:34)
4 Help! (Extended Version) (6:45)


1のヴァージョンでは14名のヴォーカルに山本恭司を含むソロ・ギタリスト3名を起用。Tommy HeartヴァージョンではVow Wowの山本恭司がソロを一人で担当している。ギター・ヴァージョンはヴォーカルなしのインストで7名のギタリストがソロを回す。最後の長尺ヴァージョンはヴォーカルの順番は同じなんだけど、ソロ・ギターの順番はどれとも違うヴァージョンになっている。
この動画を見ると判るようにスピードをグっと落としたヘヴィなヴァージョンに仕上げている。




ホント、頭が下がります。ありがとうございます。


それにしても今日で震災から1年と半年。
まだまだ仮設住宅で住まわざるを得ない被災者の方が多数いて、
関係省庁はそれなりに必死に動いてくださっているんでしょうけど、、、
もう少し、こうどうにかならんものでしょうかね?!
兎に角、被災された方々が一日でも早く日常を取り戻せるよう努力する事が今の日本の最優先課題だと思うのですけど。。。
こういう時こそ、当初民主党が掲げていた「政治主導」ってやつの腕の見せどころのような気がするのですが。