h "Natural Selection" ('10)

ライブ盤 ロック雑感：プログレってナニ？


1 Working Town (3:08)
2 Wichita Lineman (3:34) (Glen Campbell)
3 When I Meet God (4:28) (Marillion)
4 Better Dreams (6:44)
5 Estonia (8:08) (Marillion)
6 Famous Blue Raincoat (4:52) (Leonard Cohen)
7 Fantastic Place (6:31) (Marillion)
8 Waiting to Happen (5:16) (Marillion)
9 The Model (2:16) (Kraftwerk)
10 No-One Can (3:21) (Marillion)
11 Alone Again in the Lap of Luxury (6:04) (Marillion)
12 The Deep Water (6:04)
13 Victoria Station (3:50)
14 Easter (4:10) (Marillion)
15 You're Gone (5:04) (Marillion)



06年2月から7月にヨーロッパ各地で行なわれたMr.hことSteve Hogarthのソロ・ツアーから。
私は知らなかったのだけど、ライナーを読むと言われもない税金をかけられて支払い義務が生じたのが、このツアーの切欠だった、と書いてありますね。
Beatlesがnaked versionを出してから、こういうのをnakedというのが流行ですが、このライブもhのピアノとヴォーカルというnaked仕様（とライナーにhさんが書いているから）。個人的にはストリップ・ダウンという言葉が好きなんだけどね。装飾を剥ぐ、って感じがするでしょ？
幾つか興味深いのもあるんですが、その中でも"Victoria Station"はEuropeansのために書かれたもので、録音されなかった曲だそうです。
カヴァーもしっとり系ですね。
特に"Wichita Lineman"はJose Felicianoのインスト・バージョンあるからね。個人的に外せないわけですよ。