Joy Division "University of London Union Live 8 Feburary 1980"

パンクとかニューウェーブって確かに洋楽やロックに目覚めた時と時期が被るんだけど、私の周りってハードロックとかメタルが多かった。まぁ、パンクもいたけど。
その一方でパンクって「作られたムーブメント」みたいな論調もあったんだよ。
あと、個人的にブルーズロックとかが好きだったんで、ちょっと音が軽く感じられて。あまり深く聴かなかったんだな。。。聴いていたのはやっぱり疾走感があるヤツとか、ちょっとウルサい感じのヤツで。
で、
段々時が経つと新しいグループってのはそのあたりのジャンルの垣根を越えて吸収したものを吐き出すサウンドを出してくるじゃない?
その一つがPorcupine TreeやNo-Man。裏にいるのはSteven WilsonやTim Bowness。まぁ、Japan人脈もあったりするんだけど。
それで、ちょっとJoy Divisionに興味を持ってみた。
今はyoutubeとかあったりして音が簡単にチェックできる時代でもあるし、興味を持ったら即チェックということが出来る。
で、"Closer"からの曲にやられた。。。
以前に雑誌でJoy DivisionからNew Orderへの変遷はちょこっと読んだことがあった。

Joy Divisionの"Closer"のコレクータズ・エディションに収められていたLive盤。
1 Dead Souls (4:59)
2 Glass (3:42)
3 A Means to an End (4:01)
4 Twenty Four Hours (4:06)
5 Passover (4:54)
6 Insight (4:01)
7 Colony (4:04)
8 These Days (4:17)
9 Love will Take Us Apart (3:13)
10 Isolation (4:42)
Encore
11 The Eternal (6:30)
12 Digital (3:14)

この静の表現力って凄いね。ここまで叙情性を高めたサウンドって当時他にもあったのかな?
よく知らないけど。。。


パワー一辺倒だったガキの頃にはちょっと難しかったのかなぁ?
考えてみたらプログレもキーボード・ハードロックなELPがすんなりキタもんな。
(何度も言うけど、私の中でPink Floydはブルーズ・ロック)