アサド兄弟

祝!ブラジル・オリンピック(今頃?)。
現在では南米で唯一F1GPが開催されているし(昔はアルゼンチンだったよねぇ)、
BRICsなんて言葉もあるし、と何かと注目されているブラジル。


まぁ、東京生まれの私がこういうのは非国民的な扱いを受けるかもしれないけど。。。
南米大陸の大会になるんだから、そこはそこで良いのではないか、と。


音楽、とりわけロックとなるとブラジルとかさっぱりです。
あのAで始まるメタル・バンドはNGでした(デビューから3枚ぐらいまで頑張ったんだけどねぇ)。なので、パス。
プログレだとやっぱりSagrado?最初の3枚ぐらいしか聴いてないっす。。。
プログレ・ファンにとって南米は聖地らしいけど、私は全然知らないです。。。



ポップスならMilton Nascimento?この辺りは何とか…。Wayne Shorterのソロも好き。



NYCにSOBというクラブがあるのですが、日本の旅行代理店のオニイチャンが「サノバビッチ」の略です、って紹介してまして(まぢですよ!まぢ!ホントの話です)。
正しくは「サウンド・オブ・ブラジル」。「サノバ」はいくらなんでもあんまりだ。


で、ブラジル、というと、最近はこのご兄弟でしょうか。
私としては。

アサド兄弟。
普通に口にしたら「浅戸」とかに聞こえそうだよね。。。私、初めて名前聞いた時、日本人だと思ったもの。
オープニングで始まる「タンゴ組曲」はピアソラが彼らのために83年に書いた曲。
パスコアールの「べべ」や自作曲、ジナタリ、ヒナステラといった名前が並ぶ。
このアルバムでは、Sérgio Assadがソロで弾いている"Valseana"以外はそれぞれOdair Assadが左、Sérgio Assadが右チャンネルと振り分けている。