Zoltan Csorsz Jr.

Zoltan Csorsz Jr.は"Unfold the Future"からThe Flower Kingsに加入したドラマー。
ジャズ出身でもあり、そのアクロバティックなプレイが個人的に好き。

更にThe Tangentの初期2作。この2枚とそれからJaime Salazarが叩く2枚とでは、くっきりとバンドのサウンドが当然ながら変わっている。
これはAndy Tillisonのバンドに対する資質でもあると思うんだよね。
The Tangentの場合、他のメンバーに対する依存度が高い。
 


その他にもKarmakanicだとか、Jonas HellborgのArt Metal Trioのツアー・メンバーだったり。
そんなZoltan Csorsz Jr.本業のジャズでの諸作もしっかりと日本盤が出ていたりする。
こちらはBentzon Brotherhoodのライブ盤で00年に出た3rdスタジオ盤"Groove Emergencyeは日本盤が出ていたのは知っているけど、このライブはちょっと?出ていたかな?

その3rdのタイトル・トラックがこちら。トランペットの影になっているんでよく見えないけどねぇ。




そして最近の注目株としてはこちら。
北欧のDeodatoとの呼び声も高いRoman Andren。

こちらはP-Vineから。
ちょっとだけ残念なのは日本語ライナー。
ゾルタン・クゾーツ・ジュニア(舌噛むぞ!)は…ちょっと。。。
ソルタン・チョースで覚えて頂くと宜しいかと。。。

そのRoman Andren、実は8月にCotton Clubで来日公演が発表されている。
COTTON CLUB : Schedule
来日メンバーはこちら。
Roman Andren(p,key,vo)
Susanne Ottebring(vo)
Mats Nordenborg(sax)
Elias Kallvik(g)
Johnny Aman(b)
Marcus Liljequist(ds)
Joselo Orellana(cga)
注目はやはりドラマーですが、こちらもZoltan Csorszの後任のMarcus Liliequist(元The Flower Kings、現Clark)。
Marcus Liliequistのmyspaceにも日程が掲載されていたのでまず間違いないでしょう。
ファンの方は是非!
Marcus | Listen and Stream Free Music, Albums, New Releases, Photos, Videos



更に最も最近に出されたZoltan Csorszの作品はJan Lundgren Trioでの"European Standards"だろう。
こちらはドラムは別の人ですが。。。



こうして見ると如何にThe Flower Kingsのドラマー陣が引っ張りだこなのか判る。
やっぱり、ドラムは要ですからねぇ。